事業報告

平成24年度 第2回研修会

視察報告1 越前市大滝町 ―越前市東部集中豪雨被災集落の自衛方法について―
 現地説明 石川製紙所 石川浩  氏 
      山次製紙所 山下勝弘 氏 

① 平成16年にも福井豪雨災害で被災
 その際に住民は梯子に古毛布などを掛けたものをガードに水の浸入を防ごうとしたが、防ぎきれなかった。
② 平成24年、再度被災。
③ 被災後、いざというときにH鋼に板をはめるガードを各家で作った。
 

 また、今回の水害は、約2キロ半径内の極端な局地的集中豪雨によるもので、合併後の中心市街地は穏やかな天気であったにもかかわらず、山間地域が時間雨量96ミリの雨が降った。
 急激な水位上昇に対し、行政は避難勧告すら出せず、「水害は河川水位や降水量から予測可能」