事業報告

平成23年度 第2回研修会

現地視察 Jヴィレッジ内視察・研修

安定化センター責任者 河合氏

・皆さんにお詫び。1F事故で全国の皆様にご心配をおかけしている。
・国道6号線沿いで県警の検問所。20キロの地点。
・発電所の安定化に向けたいろいろなオペレーションを行っている。
・Jビレッジは、放射線物質の拡散防止、ヒトとモノの復旧支援のための拠点。 

 個人線量の管理を行っている。もともとサッカー場、11面。
・3月17日から活動。地震で部屋の荷物など影響していた。
・タイべックなどの着替えを行う。1日3000人の着替え等を行ったりする拠

 点。
・人だけではなく、モノ(タンク・薬品・・・)汚れた地域ときれいな区域への

 出入りの区分けを行う。
・個人染量の管理基地であり、医療の基地でもある。インフルエンザの注射も

 6000人以上行っている。
・社員60名、300名弱でこれらの仕事をしている。
・400人弱 安定化のために役割を果たしている。
・自衛隊は当初100名いた。

 

【グループごとに視察】《働いている人の顔が映らないように撮影》

 

【質疑】
 Q 施設使用料は? 
 A 払っている。

 Q 3000人の作業員。募集のシステムは?
 A 東芝・三菱・鹿島・・・もうひとつ下の会社が募集していると聞いてい

  る。

 Q 作業員の線量限界は?
 A 5年で100mmシーベルト。緊急作業は100mm。
 Q ホールボディカウンターで計るのか?
 A 線量計やバッチなど。合算して管理している。被ばく総量は統一のセンタ

  ーで管理している。